2014年04月04日

犬猫の食糞行動について



皆さん、こんにちはexclamation
看護師の松井です


最近、ワンちゃんの食糞行動についてよくご相談がありますので、
本日は、そのことについて書かせて頂きますね猫犬



食糞症は猫ではまれですが、犬ではみることがあります犬



生理的な場合

・母犬猫の子犬・子猫(誕生〜生後3週齢)の食糞摂取は正常行為
・糞便には、タンパクや脂肪分が含まれるため、単にそれを喜んで食べる
・目の前に糞便があるのがイヤなため、糞便を消したいために食糞する
おなかが空いて、何か食べたいため
退屈なので、暇つぶしに食べてみたら食べられたので癖になってしまった
・「食べると飼い主さんが騒ぐのが楽しい」と学習すると癖になる
ストレスがある


などなど…理由は様々ですふらふらあせあせ(飛び散る汗)


※ちなみに、ウサギやハムスターなどのげっ歯類は、
夜間排泄される軟便(盲腸便)の摂取を行いますが、
これはビタミンなどの栄養摂取のため重要な行為ですので、
絶対にやめさせないでくださいね
あせあせ(飛び散る汗)



病的な場合

・脂肪便でいつも食糞する場合は、すい臓の機能検査を行いましょう
・何かの栄養素(ミネラルなど)の不足があり、それを補充するために食糞することもあり
・神経障害を持つ犬では、食糞をすることがある


ウンチは健康のバロメーターですexclamation
軟便・下痢・血便・いつもと色が違うときは治療が必要な場合があります病院



食糞の害について

・強烈な口臭をきたす
・多量摂取で、急性胃腸炎を起こす
・糞便の繰り返しは、寄生虫感染を繰り返すことがある



対処法・処置

・原因疾患や、ストレスの改善
・フードを変えてみる(植物タンパクがメインのフードなど)
 →ロイヤルカナン ベッツプラン スキンケアプラス(ジュニア/成犬用)など

・消化酵素の投与(すい臓酵素:パンクレアチン)
・大量のタンパク質分解酵素を含んだ食物(パイナップル・カボチャなど)を与える
 →それほどの効果は期待できないかもしれないですたらーっ(汗)

・糞便をしたら、すぐに処理
・犬が糞をしたら、すぐにタバスコをかけるのも効果があるそうです
 →犬猫が嫌いな柑橘類(レモン汁など)をかけるのも効果ありそうですねひらめき

・糞をしてすぐに食べてしまうなら、リードで止める
 →室内のトイレでもリードをつけて連れて行き、食べさせないようにしましょう

・糞をしたらごほうび
 →好きなおもちゃに注目させ、遊んでいるうちに糞便を片付けましょう
 →直後にオヤツをあげて、糞便への興味を減らす




いろいろな方法を試してみて下さいねわーい(嬉しい顔)ひらめき



posted by おかの動物病院 at 17:53| Comment(1) | 健康管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
猫が自分の糞をたべこまっています。
どこで相談すればいいかわからないので、すみません。
生まれた時から便の出にくい子で、やっとそだったのですが、便をすることに痛みを伴うのが嫌ででてくると、たべてしまいます。

元々出にくいので、出やすいくすりをのんでいます。
かかりつけの獣医は便をほじりだすだけでそのたびに高額な医療費がかかり、状態は同じで解決になりません。
なんとかよい方法はないでしょうか
よろしくお願いします。青木
Posted by 青木恵子 at 2020年06月02日 08:44
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